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伝承の技
[20090603]

先日、ある先生との雑談の中でこんなお話を聞かせてもらいました。



『あのね、授業中にコソコソ何かしてる生徒をみつけてもワザと注意しないんだよ。(ニヤッ)

黒板に向かってから「○○、ちゃんと聞いてろよ〜?」なんて注意するとね、

生徒も油断してる時に言われるからドキッとするんだよね(笑)』


そんな、ちょっと意地悪な技もあるそうです(笑)


その先生が仰るには、

それは昔、先輩の先生に伝授され、代々受け継がれている匠の技だそうです(笑)




話の真偽は別としましても、先生同士が協力し合える職場環境は大切ですね。


私も経験がありますが、

仕事の先輩との会話にはヒントが散りばめられています。


例えば先輩が言った仕事についての冗談。

聞いたときは正直全く面白くなく、愛想笑いでなんとか乗り切ったのですが・・・・

自分が仕事での経験を積んでから思い出すと、その面白さが分かったりします。



つまりあの時、冗談が分からなかったのは、

自分がまだまだ仕事を理解していなかった証拠だったのです。

(年代による感覚差だけではない・・・・と思います。)



良い職場環境をつくるには、

必要な事だけ話すのではなく、

必要な協力だけするのではなく、

ムダ話こそ重要なのだと思います。



カギは、中堅先生です。


2009-06-03(Wed) 22:11 テクニック | TB(0) | コメント(1) | 編集 |

リーダーのタイプ
[20090309]


ある親御さんのお話。

中学生のお子さんの担任は物静かな感じの人だそうです。

小学校の時の先生は皆元気な感じで、
生徒をぐいぐいと引っ張って行ってくれる先生ばかりだったので、
お母さんが初めてその先生に接した時に、


「中学校になると先生ってみんなこんな感じなのかな・・・」


と、その物静かさを冷たさに感じ、不安を覚えたそうです。
無愛想というわけでは無いのですが、
中学生になったばかりの子を任せるのに少し不安を感じたそうです。


しかし他のクラスの親御さんに様子を聞くと、
他の先生はそんな事はないと言います。

「はずれを引いちゃったかなぁ〜」

と感じたそうです。



しかし、一年が過ぎようとしている今では、
良い先生に当たったと思っているそうです。


その先生はあれこれ言うのは苦手なようで、
教室にゴミが落ちていれば自分でポツポツと拾って行き、
黒板は放課後に自分で綺麗に拭いていたそうです。
それに一人二人の生徒が気付き、ゴミを拾ったりしはじめると、
クラスに教室を綺麗に使う雰囲気が生まれたそうです。

私はTVドラマの嫁姑が浮かんでしまいましたが(笑)
「あら、ここにも埃がたまってるわね・・・」


また、友達を作るのが苦手な子がいればその子に話し掛け、
そこに他の生徒が興味を持って近付いてくるとその子を交えて話し、
一人でいた子を自然と友達の輪に馴染ませてくれる。
そんな先生だったそうです。


私はその先生の話を聞いて、
「賢い先生だなぁ」
と感心しました。

元々そういう人で、自然にしている事が偶然功を奏しているのか、
自分の得手不得手をわきまえて、計算の上でやっている事なのかは分かりませんが、
いずれにしろ、自分にとって最も合っているアプローチの仕方を採っているのですね。

あなたは先生の理想像を作り上げてしまっていませんか?
「こうあらねばならない!」
なんて事はないんです。

無理に自分のキャラクターを作って、
「さあ!がんばろう!」
なんて引きつった笑顔でやられても、それを見ている方は白けるものです。

子供に個性があるように、先生にだって個性があります。
自分の長所短所を自覚し、いかに活かし補うか。
それが大切です。


先に立って引っ張って行く人。
寄り添って協力して行く人。
後ろから助言を与える人。


リーダーにも色々なタイプがいます。
あなたはどんな人ですか?

2009-03-09(Mon) 12:11 思考 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

語源
[20090223]

学校は英語でschoolですが、
このschoolの語源は知っていますか?

元々はギリシャ語で「ひま」を意味する
スコレー schole からきているそうです。
(ラテン形では schola)

ひまな時間を利用して勉強したと言う事でしょう。
今とは逆ですね。


ついでながら言うと、

「ジム gym」は、gymnasiumの略。
体育館や屋内運動施設といった意味で使われていますが、
これもギリシャ発。
「裸になって体育をするところ」という意味のgymnázesthaiに由来します。

ご存知の通り、オリンピックの発祥の地であるギリシャ。
運動の練習は市民の日課であったと言います。

そのギムナジウムは、読み書きも教えるなど学校の役目も果たし、
その事から、ドイツなどでギムナジウムと言えば中高等学校を指します。




以上、雑学でした。




2009-02-23(Mon) 16:44 未分類 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

個人情報保護法
[20090217]

撮影ご遠慮ください、保護者から不満も 田辺中学卒業式(和歌山)



 3月に初めての卒業式を迎える田辺市学園の県立田辺中学校(浜野公二校長)は、個人情報保護法などを理由に、会場での保護者らによるカメラやビデオ撮影を事実上禁止する方針を立てている。すでに入学式でも実施しているが、保護者から「子どもの成長を記録に残したい。撮影をさせてほしい」などの声が上がっている。県教委は「学校が決めた事柄で、県教委が良い悪いは言えない。良識の範囲内の撮影なら法律には抵触しないだろう」と話している。
 同校では、本年度から式典で保護者に撮影をしないよう求めており、入学式の際は、保護者あての案内ハガキに「個人情報保護法により、写真・ビデオの撮影等ご遠慮ください」と記載したり、会場で協力を呼び掛けたりした。3月14日の卒業式のハガキはまだ送付していないが、同様の文面にするという。
 ある3年生の保護者はこのほど、卒業式を前に「子どもを思う親として、成長の節目を祝って、記録に残したい」と同校に撮影許可を申し入れした。
 これに対し、浜野校長は「保護者としての気持ちはよく分かるが、写るのが自分の子どもだけではない場合、個人情報保護法で規制される。撮影されるのを嫌がる生徒や保護者がいるかもしれないし、ほかに流用される可能性もある。その場合は学校として責任が持てない」と説明。多くの保護者が一斉に撮影することになると、式を厳粛に開くことができなくなることも理由に挙げ、理解を求めた。
 同中学と一貫教育をしている田辺高校でも昨年度の卒業式から、保護者に写真やビデオ撮影をしないよう呼び掛けている。
 県教育委員会は「県立校での式典における保護者の撮影については学校独自の判断で、実態を把握していない」と話している。
 田辺市教育委員会も、小中学校の式典における対応は学校の判断に任せている。しかし、撮影を禁止するという話は現場からは聞いていないという。




以上、紀伊民報から引用した記事なのですが、
どう思いますか?

行き過ぎと感じるか、時代の流れと納得するか・・・


これは行き過ぎですよね〜。
式を観れない遠方のおじいちゃんおばあちゃんにも、
孫の成長を見せてあげたいじゃないですか。

と、私は最初そう思ったのですが・・・
成長の記録として撮るのなら、式の最中である必要もない訳です。
そもそも式の最中の写真撮影ってマナー違反ですよね。

あぁ、これはもしかしたら、一部の保護者から個人情報の保護について意見が出た事に対し、
保護者のマナー違反に悩んでいた学校側が乗っかる形で決定した事なのですかね?




しかし、だとしたら、個人情報保護法を前面に出すと言う対応はいかがな物でしょうか。


私としては、

「マナー違反を防ぐ為」

と言われたなら、すんなり納得できるのですが、

「個人情報の保護の為」

と言われると、少々考えてしまいます。


まぁ、だから記事になったのでしょうが・・・



そもそも個人情報なんて守りきれるものではないのです。
懸賞に応募したり、何かの会員になったり、車を所有していれば、
それでもう調べられてしまいす。

調べようとする人がいれば、守りきれる物ではないのです。
それを今更、写真一枚気にしてもどうなる物でもない。



反発を恐れ、正当性とある程度の強制力を求めた為に、
個人情報保護法を前面に出すという結論に至ったのかも知れませんが、
逆に疑問が浮かんでしまう対応だったのではないでしょうか?








あれ?卒業アルバムはどうなるんだ・・・??
2009-02-17(Tue) 19:30 思考 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

高知白バイ事故
[20090209]
(当ブログは元々私の主観を表したものですが、
今回は特にその点を理解した上でお読み下さい。)



私には、商売柄、警察官の知り合いが数名います。

白バイに跨らせてもらったり、覆面パトカーを見せてもらったりした事があり、
その時はちょっと興奮しました。

覆面パトカーは、屋根の一部がクルッと回り、
そこからパトランプが出てきたりして、あれはカッコ良かったなぁ(笑)


また、ある日突然、白バイに乗った警察官が自宅に来て、

「安全ピン貸してくれる?」

と言われ、何事かと驚いた事があったのですが、
サングラスを取ったら知り合いの警察官でした。

「いや、制服のボタンが取れちゃって・・・」と(笑)

そんな驚かされる事もしばしばありますが、
警察官一人一人を見たとき、悪い人はいませんでした。




しかし、なぜ組織となると印象がガラリと変わってしまう事があるのでしょうか。


今日は当ブログの趣旨と沿わない内容ですが、
先日、(大変遅まきながら)私があるきっかけで知った、
【冤罪】の疑いが拭えない事故を伝えたいと思います。





その事故というのは、もう、約3年も前になってしまうのですが、
高知県春野町にある国道で起きた、
スクールバスと白バイの衝突事故です。


この事故によって白バイに乗っていた当時26歳の巡査長が亡くなり、
バスの元運転手は業務上過失致死罪に問われ、
禁固1年4ヶ月の実刑判決が下されました。

バスの元運転手は現在兵庫県の刑務所に収監されています。


しかし、この判決には多くの疑問の声が寄せられています。


と言うのは、警察の捜査、裁判所の証拠の取捨等に数々の【腑に落ちない点】、
また、【警察による証拠捏造】ではないかとの疑いがあるからです。


検察の言い分は、
バスが急に出てきたので、白バイは避けきれずに衝突した。
バスが急ブレーキをかけ、白バイを引きずった際につけた痕(擦過痕)も1mにわたり残っている。
バスの運転手が安全確認を怠っていなければ起こりえない事故だった。
というものです。

それに対し弁護側は、
安全確認を怠ったまま発車した事実はない。
もし仮に急ブレーキを掛けたとしても、発車場所から衝突地点まではわずか6.5m、
1mものブレーキ痕がつくのは疑問。
同乗していた教諭、生徒とも、急ブレーキや体が前のめりになるような衝撃は受けていないと証言している。


このように意見が対立しました。


しかし裁判では、

バスに同乗していた生徒と、
バスの後ろの乗用車に乗っていた校長の、
『バスは停まっていた』という証言は黙殺。

また、争点となったブレーキ痕についても、
弁護側が行った検証実験による結果は証拠として審理されませんでした。



更に更に、白バイの後方を走行していた車の運転手の目撃証言は、
裁判官によって
「第三者の証言だからと言って、必ずしも信用できる訳ではない」
とされていますが、
反対車線を「たまたま」走っていた白バイの運転手の証言は採用されていたりと、
まさしく【腑に落ちない】点が残されたままで、
最高裁への上告は棄却。

バスの元運転手は現在収監中です。
その奥さんは新聞配達のバイトをしています。
息子さんは延期になっていた結婚をする事ができましたが、
娘さんは長年勤めた介護の仕事をやめて実家に戻り、お母さんを助けています。

自分は悪くない、お父さんは無実だと思ったまま刑務所に入れられています。





映画「それでもボクはやっていない」
の中で、1人の裁判官が後輩達に質問しています。

「裁判官にとって1番大事な事は何だと思いますか?」

「真実を見極める事」
「公平である事」
といった答えがでます。

その裁判官の出した答えはこうです。

「最大の使命は・・・無罪の人を罰してはならない。と言う事です。」








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楽しいはずの遠足を台無しにされただけの中学生達は、
この運転手さんのためにビラを配ったり、
証言台に立つと申し出たりしていたそうですが、
私が知ったときには署名活動も終わっていました。
私は何も出来ませんでした。

今から出来る事が何かないかと思った時に、
これからも戦うであろう(あえて残酷な言葉を使いますが)
この「受刑者」のため、
またどこかに居るであろう冤罪被害者、
私も含めて、これから冤罪被害者になるかも知れない人の為に、
この事を知る事なのではないかと考え、
ここに書かせて頂きました。

もし関心を持って頂けましたら、
なにか授業の題材にも使えるかもしれませんし、
もう少し詳しく調べてみてください。




参考サイト

片山晴彦さんを支援する会HP
YouTube 高知白バイ衝突死
高知白バイ事故=冤罪事件確定中
きっこのブログ事故を高校物理で考える
2009-02-09(Mon) 20:31 思考 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

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